ぎっくり腰
ぎっくり腰とは?
このような経験ありますか?
・朝顔を洗おうとして屈んだだけで、急に腰に痛みが・・・
・物を持ち上げようとしただけで、腰が・・・
ぎっくり腰は通称「魔女の一撃」ともいわれ、このようなちょっとした動作で、いきなり痛みが発症するものをいいます。
場合によっては、激痛のため脂汗が出て歩けないこともあります。
またちょっとした動作から発症した痛みが、しだいに強くなっていく「あれれ腰」というのもあります。
ぎっくり腰は通常の腰痛よりも、痛みが激しい状態です。
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰はどのようにして起こるのか、実はこれがはっきりしたことは解明されておりません。
腰椎における椎間関節内への滑膜の陥入ともいわれております。
あるいは何らかの拍子に生じた筋肉、筋膜、靭帯の微小損傷や椎間板ヘルニアの始まりの場合もあるといわれます。
突然に痛みが発生しますが、その裏にはぎっくり腰になりやすい要因があります。
・疲労、ストレス
・内臓の負担
・姿勢
・冷え
このような要因が積み重なり、腰の負担が限界をこえたとき、いきなりギクッ!!となるわけです。
特に12月から1月にかけては当院でもぎっくり腰の患者様が増えます。
急な冷え込みと年末年始の忙しさ、また度重なる忘・新年会により内臓の負担が大きくなるからでしょう。
ぎっくり腰になったら
まずは安静にしましょう。
激しい痛みがひくまで、通常2~5日位かかります。
少しずつ動けるようになったら、ちょっとずつ体を動かしていきましょう。
昔は完全に治るまで安静にしたほうがよいといわれていましたが、今では動けるようになったら動いた方が治りが早いといわれています。
ただし、無理をせずに運動や重いものを持ったりせず、慎重に動きましょう。
またお腹に負担をかけないよう、大食いやアルコールは控えましょう。
とにかく早めの治療を
ぎっくり腰を起こすと、そのあと慢性的な腰痛をひきずったり、癖になり度々繰り返す方が多くいらっしゃいます。
早めに治療すると治りも早く、後々痛みを引きずることを防げます。
当院では整体またははり灸で対応いたします。
状態にもよりますが、多くの方は1、2回で動きが回復していきます。
そして3~5回で完全に痛みがひく方が多いです。
こちらは治験例です↓
ぎっくり腰になってしまった場合、どうぞ当院までご相談ください。
またひどくなる前に、腰が重たい、体が疲れた、慢性的な腰痛があるなどある方は、早めに体のケアをされることをおすすめいたします。
当院は掛川市にて、地域に密着した、困ったときのかかりつけの治療院となるよう心がけています。
ぎっくり腰になってしまったならば、どうぞ当院にお任せください。