地元でとれた野菜を食べて元気をつけましょう!!
地元の野菜、食べてますか?
最近では農家直売所などが多く、静岡県産や静岡市内の地元の野菜をお手頃な価格で買うことが出来ます。
また田舎にいくと無人販売で野菜や果物も売っていて、静岡の田舎はのどかだなぁと感じます。
皆さんはスーパーで野菜、果物、肉魚等の食材を買うとき、産地を気にしていますか?
安いからといってすぐに外国産を手にしてしまうあなた、ちょっと待ってください。
身近で旬の食材を
食養生には、身土不二という考え方があります。
これは身(体)と土(土地)は別々ではない、身近な土地で、その季節で採れた食材を食べることで、その地域の環境に適応できる体になるということです。
今では、スーパーに並ぶ野菜は全国各地、さらには外国産まで、季節に関係なく手に入ります。
しかし身土不二の観点から考えると、できる限り国産、身近の土地で採れた旬の野菜をいただきたいものです。
夏なら体を適度に冷やしてくれる食材が、冬なら温かくしてくれる食材が自然の恵みとして与えられます。
例えば夏にとれたトマトやキュウリ、南国のフルーツなどは体を冷やす作用があり、冬の根菜類は体を温める作用があります。
また実際に同じ野菜でも、旬のものとそうでないものの栄養価を比べると、かなりの違いがあります。
ほうれん草のビタミンCの含有量は、旬の12月では100gあたり84mg、旬を外れた9月では17mgしかありません。
またトマトのカロテンも旬の7月では528μg、12月では241μgと半分以下です。
旬の野菜にはその季節に体が必要とする栄養素が含まれています。
旬の食材にはそれだけ力があるのですね。
文明がこれだけ進んだ現代においても、やっぱり忘れてならないのは、私たち人間も自然の流れの中で生きているってことではないでしょうか。
その地域で生きているのならば、その地域の自然の流れに則した生き方が一番自然です。
そのために、食材は出来るだけ国産のものを選びましょう。
また外国から物を運ぶためには沢山のエネルギー資源をつかいますので、国産のものを買うことはエコにも繋がります。
ちなみに私はよく食材の買い物にでかけます。
今はまだ娘が小さくて、妻がなかなか買い物に行けないということもあるのですが、もともとスーパー等で食材を物色するのが好きです。
最近のお気に入りは、静岡市清水区にあるエスパルスドリームプラザ。
ここには地元の有機農家さんのお野菜コーナーがあって、旬のお野菜や果物が沢山並べてあり、スーパーには置いてない珍しいお野菜もあります。
並ぶ野菜をみて、季節の流れを感じることができます。
お値段もとても良心的で、何より美味しいのでおすすめです。
ぜひ皆さんも旬の食材を食べて、元気になりましょう(^_^)