病は自分の力で治せることを知ろう②ニ枚のこんにゃくで元気に

こんにゃくを2枚用意しましょう。

普通の板こんにゃくでOKです。

何の変哲もないのただの板こんにゃくがあなたを元気にしてくれます。

たった2枚のこんにゃくで長年溜め込んだ毒を払うことができるのです。

お薬やワクチンよりも遥かに頼りになり、本当の元気なカラダと幸せを与えてくれます。

日々の臨床をとおして、現代人は本当にお薬に頼り過ぎると痛感してます。

きっとカラダはこう訴えています。

『自身の自然治癒力を侮るな、もっと自分を信じよ』って。

「薬を飲まないと良くならない、注射じゃないと治らない」と当たり前のように思っている人が多いですが、そんなことは全くありません。

逆に薬を飲むより、自分の力で治した方が後々元気に過ごせるのです。

今飲んだ薬が、数か月後、数年後の身体に影響を及ぼすことを想像していますか?

子供の頃から薬を頼っていると、その場は症状がなくなって良くなったように思えても、その何年後かに何らかの不調の症状として出てくるものです。

昨今、たくさんの若者が「疲れた、頭が痛い、朝起きれない、イライラする、不安にかられる」といった不定愁訴をかかえて悩んでいるのも、子供の頃からの薬の使用が要因のひとつでもあります。

本来若者は元気の塊で、輝いているはずなのに、それがどこかへ消え失せてしまっているよう。

それくらい体に毒が溜まっていて曇ってしまっているのです。

だから親は容易に子供に薬を飲ませない、そして大人も薬に頼らず元気に過ごせるようになっていかなければ、この社会の未来は危ういと思います。

気の観点からみれば、薬や注射など、身体に強い作用を及ぼすものを入れ続けると、気の道がふさがれて行き場がなくなります。

本来なら、気は常に身体に入って外に出てと、淀みなく巡っているものです。

しかし、気の道がふさがれて、どんどん気が滞り巡らなくなっていくと、いよいよ辛い症状を発して、病へと突き進んでしまうのです。

長い間薬を使って苦しむ人を何人も目にしてきました。

もうその場しのぎで安易に薬に頼ることをやめにしましょう。

状況によっては今すぐ止められないものもあるかもしれませんが、止めていきたいと心から願えば、減らせることもでき、必ず良い方向へ向かっていきます。

薬に頼る前に、なぜ身体は症状を発しているのか見つめ直してみましょう。

これまでどんな食生活をしてきましたか?好きなだけ飲み食いしてませんでしたか?

スマホやパソコンばかりで、身体を動かすことわすれていませんか?

住んでいるお部屋はごちゃごちゃしていて淀んでいませんか?

自分自身を大切にしてきましたか?

頼るのは自身の治癒力。

自身の内も外も淀みなく巡らせていけば自然と元気になっていく、いたってシンプルな法則です。

さあ、これまで溜め込んできたものをどんどん手放して、気を巡り巡らせていきましょう。

どんなに辛く長く患ってきた病でも、身体は良くなろうと頑張ってくれています。

気を巡らす方法のひとつとして、こんにゃく湿布がおすすめです。

これは昔から伝わる民間療法です。

こんにゃくは「腸の砂おろし」をしてくれると言われています。

食べるだけでなく、温めたこんにゃくを身体にあてることで、淀んだ気を吸い出しキレイにしてくれます。

長年の毒が一朝一夕で全て流れるものではありませんが、コツコツ継続することで、徐々に毒が抜けて、元気が湧いてきます。

こんにゃくが売り切れて困ってしまうくらい、日本中のご家庭に浸透してもらいたいものです。

そうすればこの社会はもっと元気に、幸せになれるに違いありませんから。

☆こんにゃく湿布のやり方

1)板こんにゃく2枚を10分程茹でる。

2)熱々のこんにゃくを各々タオル2~3枚でくるむ。

3)仰向けに寝て右季肋部と臍下に20~30分位あてる

4)こんにゃくを温めなおして、うつ伏せになり両側の腰に20~30分位あてる。

使用したこんにゃくは塩水ですすいで、水をはった容器に入れて冷蔵保存すれば、繰り返し使えます。

だんだんと縮まってきますので、ある程度小さくなってしまったら新しいものと交換しましょう。

使ったこんにゃくは食べないでくださいね。

毒を吸ってくれていますから。

これは基本的なやり方ですが、状態によってはより排毒しやすいように当てる場所を変えたりします。

子供の場合は、時間を短めに、足裏からおこなうことをおすすめします。

また犬や猫にも効きますよ。

ビワの葉が手に入れば、ビワの葉を当てながらこんにゃく湿布をしてもよいです。

当院の治療で、気の滞りを取り去り、気の道をひらき、排毒しやすい身体にいたしますので、こういったご家庭での手当がより功を奏してきます。

薬や食生活などから毒を取り入れないようにして、デトックスを心がけ、そして身の回りもキレイにしていけば、内も外も気が巡り、自然と元気になっていきます。

という私も幼い頃から風邪をひいたら直ぐ薬、そして何かあれば病院で診てもらっていました。

スナック菓子やインスタントラーメンが大好き、テレビを見ながらお菓子をいっぱい食べていました。

そんな感じで身体に毒を取り入れてたら、幼稚園の頃、腎臓病にて長期入院、注射を沢山してもらったことを覚えています。

子供の頃から体力もなく、やせ細り、走れば直ぐに息があがってしまう始末。

アレルギー、花粉症もひどく、常にティッシュは手放せない学生時代を過ごしていました。

しかし20代になってから、薬を飲むことを一切やめ、身体をよく動かし、食生活でも添加物等消化に負担となるものを控えることを意識しはじめたら、次第に体力がつき、花粉症で悩むことはまったく無くなりました。

病院ももう20年以上かかったことはありませんし、寝込んだこともありません。

そして鍼灸師になり、自分自身にも手当てをして、とにかくデトックスを心がけていくうちに、確かな気の感覚がわかるようになってきました。

いまでも身体の内側をきれいにしていくことを心がけています。

そうすることで、気の感覚がどんどん鋭くなって、治療にも良い影響を及ぼすからです。

そして何より、気が巡ることで、自分のやるべきことや人との巡り合わせが、自然と導かれるように起こってくるのを実感しています。

この世界は気のシステムで動いています。

気を巡らせていけば、なぜか自然といい感じになっていきます。

私は鍼灸師として、人々の気を巡らせていきたい、ただそれだけです。

どうぞ皆さまも内も外も気を巡らせて、本当の自分の姿に会えますよう、そして元気で幸せな人生をお送りくださいますよう、心からお祈りいたしております。