寝違えで首が回らない患者さま
先日、「朝起きたら首が痛くて回らなくなってしまった」という40代男性の方がいらっしゃいました。
左はある程度回るけど、右にちょっと回すだけで首筋から肩にかけて痛みが走り、固まってる感じとのこと。
いわゆる典型的な寝違え(寝違い)です。
寝違えはどうして起こってしまうのでしょう?
一般的に長時間首に負担がかかる姿勢で寝ていた為に起こるといわれます。
ただ普通ならば椅子やソファーでの睡眠でないかぎり、同じ箇所に体の負荷をかけないよう自然と寝返りをうっています。
寝違えになる方は、もともとの体の状態が寝違えになりやすい状態になっていたともいえます。
寝違えになりやすい状態とは、
・普段から首や背中に負担がかかり、首こり、肩こりが激しい。
・内臓に負担がかかっている。
・自律神経の不調がある。
このような、日常から体の歪みがある方は寝違えになりやすいです。
特にお酒を飲んだ後は、内臓の負担もかかるし、酔って変な姿勢で寝ていたり、寝返りが少なくなるので、寝違いを起こしやすいです。
この方は、仕事柄、前傾姿勢が多く、首や背中がパンパンに張っていました。
当院では、急性症状にとても効果のある活法という整体を用いています。
この整体法を2手程行い、ほぼ可動域が改善しました。
その後、腰痛や背中の張りが気になるとのことで、こちらも調整して終了しました。
寝違えの痛みも完全になくなり、患者様も驚いておりました。
寝違えも、治療により早めに完治することができます。
寝違いにお困りの方はどうぞ当院へご相談ください。
※治療効果には個人差がございます。