お宮参りへ。
4月23日、お宮参りにいってきました。
静岡市葵区にある浅間神社です。
私の生まれは静岡市葵区の安東学区なので、浅間神社は初詣などのお詣りに行くのは決まってこの神社です。
当日はお日柄もよく、好天に恵まれ、とても清々しい日でした。
大安であったため、朝9時半頃にいったのですが、御祈祷所も早くから賑わっており5組の家族がおりました。
お宮参りは男子が生後30日か32日目、女子は31日か32日目といわれていますが、さすがに生後1ヶ月で外出は大変。
うちの子は2ヶ月半程、来ている赤ちゃんも3ヵ月だったり、5ヶ月だったり様々でした。
御祈祷所の入口で申込用紙に子供の生年月日と名前、夫婦の名前を記入し、玉串料(基本的には5000円以上とのこと)を納め、順番を待ちます。
10分くらい待って呼ばれ、拝殿で御祈祷を受けました。
御祈祷は名前を読み上げてくれて、祝詞をあげ、巫女さんが鈴を持って舞を踊り、玉串を献じるといった流れでした。
御祈祷を受けたのは初めてだったのですが、神様へ加護をお願いし祈る儀式は何とも神聖で、不思議な感じがしました。
お陰様で我が子は2ヶ月となり、すくすく元気に育っております。
日に日に、色んなことを覚えてきて、おしゃぶりもするようになりました。
生まれたばかりはホント小さかったのに。
お腹の中で、ひとつの受精卵という細胞からここまで成長するって凄いですよね。
これは赤ちゃんが意図して成長しようとしているのではなく、自然の成り行き、本能的な体の生成です。
人の体にある60億個ともいわれる細胞一つ一つが連携し、協力し合っているのです。
それを操作しているのがDNAといわれる設計図です。
目にも見えない小さなところに膨大な情報がつまっているのです。
これを作ったのは何者なのか、これだけのことを成し得ているというのはもう神がかり的なもの以外ありません。
これを分子生物学者の村上和雄先生は「サムシンググレート」とおっしゃっていました。
どんなに科学が発展してもそれを解明することはできず、命を作り出すことはできません。
そうなるともう自分の体は自分のもののようであって、実は自分のものではなく、その偉大なる何か、神様仏様のものではないかと思えてきます。
うちの子供も神様からのあずかりものです。
大事にしなくてはなりません。
そして私自身の体、全ての人の体もお借りものです。
日々、整体や鍼灸の治療をしてますと、体を好き勝手に無茶に扱ってはいけないなぁとつくづく思います。
日本には神社やお寺が身近にあり、お宮参りなど神仏を尊ぶ風習が今でも続いています。
私の体が健康でいられるのも神様仏様のお陰です。
お陰様を大切にしなさいと整体の師匠も常々おっしゃっていました。
お陰様を大切に生きたいと思うこの頃です。