長女が誕生しました(^^)
2月の初め、我が家に待望の第一子が産まれました。
2520g、女の子です。
妻は出産の適齢期としては40超えで、高齢にあたりますが、自然に授かったことを天に感謝しております。
日頃の養生の甲斐もあったと思いますが、不妊治療の世界では40を超えての自然妊娠は奇跡に近いと言われることもあり、感謝の念に堪えません。
はじめて我が子に対面したとき、その小さくて何とも愛らしい姿にとても感慨深いものがありました。
その瞬間から私も父親としての新たな人生がはじまりました。
そして間もなく母子ともに無事に退院し、もう2週間は過ぎました。
お陰様で子はすくすく成長しており、妻も順調に回復しています。
産後の不調も整体や鍼灸(はりきゅう)、産後に良いとされる食事メニュー等でケアすることができ、この職であることにとても良かったと感じています。
我が家に子が帰ってきたとき、その日から家の中心は子になりました。
我が家の中で赤ちゃんはもっとも最小で、かつ最強の生き物です。
お腹が空けばミルクが欲しいと泣き、おしっこやうんちでおむつが汚れれば泣き、寂しいからと泣き、妻も私も、そして応援に駆けつけてくれている義母まで巻き込んで、家族みんな思うがままに操られております。
そしてその無垢な姿に見ているだけで心が奪われてしまいます。
そんな感じで育児の楽しさと大変さを味わっている最中です。
お腹の中でその生命が誕生する過程において、はじめに卵子と精子が合わさり受精卵というひとつの細胞が生まれ、それが2つ、4つ、8つ・・・と次々に分裂していきます。
そして魚類→両生類→爬虫類→哺乳類→ヒトと40億年という進化の過程を40日間でたどるといわれています。
1日に1億年分の進化です、すごいですね。
まさに天の造形物であり、神仏や大自然、宇宙といった力を感ぜざるを得ません。
赤ちゃんは天からの授かりものだといわれますが、まさにその通りだと思います。
我が子は天からのあずかりもの、大切にしたいと心から思います。
そして我々自身の身心も、自分のもののようであって、実は天から借りものなのかもしれません。
自分の身体も、自分の我がままし放題に使ってはならない、大切にしなければいけないのだと思います。
今日も我が子は力いっぱい、顔を赤くして泣いております。
そんな我が子を見て、親として新たな人生の始まりを、大切に過ごしていきたいと思います。