第23回料理会を開催しました。
令和元年9月14日、岡生涯学習センターにて、第23回料理会を開催しました。
この会は健康をテーマに体に優しい料理を楽しむ会です。
できるだけ添加物が含まれていない調味料・食材を用い、なるべく地元の旬の野菜を中心に、様々な食材で料理していきます。
今回のメニューはこちら。
- 冷やし黒坦々うどん
- テンペの肉みそ風
- パプリカとレンコンの梅甘酢和え
- ガトーショコラ
☆冷やし黒坦々うどん
唐辛子や山椒の辛味とごまの香りが美味しい、中華料理のひとつの担々麺。
今回は肉を使わず、代わりにテンペをもちいて、黒ゴマたっぷり、濃厚で肉無しでも十分満足できる味となりました。
黒ゴマは言わずと知れた健康食材。
ゴマのセサミンは美肌効果やアンチエイジングに効果があると有名です。
ちなみに『ごまかす』という言葉は、江戸時代『胡麻胴乱(ごまどうらん)』という、ゴマと小麦粉で焼き膨らんだお菓子があり、香りがよく美味しそうだけど、中は空洞であるため、見かけだけで中身がないことを言う言葉となったそうです。
ただ逆に、それだけゴマは香りよく、旨味があるということですね。
ゴマを入れて、ごま化すれば、美味しくなって、栄養もアップする、理想的な食材です。
レシピはこちらを参照にください⇒冷やし黒坦々うどん
☆テンペの肉みそ風
テンペはベジタリアンのメニューによく登場する食材であり、肉の代わりにも使われます。
インドネシアの大豆発酵食品で、納豆のように臭みがなく、味付けしやすいのが特長です。
油で調理すると濃厚な旨味もでて、肉にも引けを取らない満足さが得られます。
今回はこのテンペを使って、豆板醤の辛味と味噌の風味で、肉みそのようにして、担々麺に使いました。
大豆のもつ栄養素に、発酵力でさらに栄養アップしているテンペは、おすすめの食材です。
レシピはこちら⇒テンペの肉みそ風
☆パプリカとレンコンの梅甘酢和え
カラフルなパプリカとレンコン、それを梅酢と甘酒の調味液で和えました。
梅酢は梅干しをつくる際に出てくる副産物。
梅と同じように酸味があって、ドレッシングなどにも使いやすい調味料です。
またクエン酸が豊富で夏の疲労回復に効果的です。
甘酒も飲む点滴といわれるくらい栄養豊富で夏バテ防止になります。
甘酒はそのまま飲むのも良いですが、料理にも使え、まろやかな甘味の調味料として役立ちます。
今回の調味液は梅酢と甘酒、オリーブオイルを1:1:1で合わせて作りました。
☆ガトーショコラ
デザートにガトーショコラを作りました。
卵、乳製品は入れずに、小麦粉と豆腐をベースに、お砂糖も控えめで、ビターで濃厚で、美味しいガトーショコラができました。
やっぱりデザートがちょっとあると、幸せな気分になりますね。
ご参加くださいました方々、ありがとうございました。
料理会にご興味ある方は『鍼灸・整体 自然堂治療院』までお問い合わせください。