第22回料理会を開催しました。
令和元年7月6日、岡生涯学習センターにて、第22回料理会を開催しました。
この会は健康をテーマに体に優しい料理を楽しむ会です。
できるだけ添加物が含まれていない調味料・食材を用い、なるべく地元の旬の野菜を中心に、様々な食材で料理していきます。
今回のメニューはこちら。
- きんぴらライスバーガー
- 黒千石豆入り和風スープカレー
- フライドポテト
- 葛餅
☆きんぴらライスバーガー
余ったご飯の活用法、たまには変わったご飯メニューが食べたいってときにはライスバーガーがおすすめ。
色んな具材を挟んで美味しくご飯が食べられ、そして一品でもバランスよく栄養を摂取できます。
今回はきんぴらごぼうとこんにゃくステーキで、ヘルシーなバーガーになりました。
ごぼうやこんにゃくが入って、便秘解消、大腸の調子を整えてくれそうですね。
きんぴらも味付けは醤油のみ、じっくり炒めることでごぼうと人参の甘味が出て、シンプルな味付けでもとても美味しくできます。
レシピはこちら↓にありますのでご参考ください。
☆黒千石豆入り和風スープカレー
黒千石豆という豆をご存じですか?
簡単に説明すれば、黒豆が小粒になったものです。
栽培が難しく、一時は流通されなくなったそうですが、2001年に50粒見つかった種から改良を加え栽培しやすくし、今ではスーパーでも買うことができるようになりました。
黒千石豆には黒色の皮の部分にアントシアニンが豊富に含まれ、その量は普通の黒豆の2倍。
アントシアニンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり、老化防止に役立ちます。
スープに入れたり、サラダにしたり、ご飯と一緒に炊いたり、と利用しやすいお豆なので、ぜひ取り入れてみましょう。
今回は和風出汁の効いた夏野菜のカレースープに黒千石をプラスしました。
☆フライドポテト
バーガーにはポテトが付き物ということで、フライドポテトを作りました。
最近ではじゃがいも、黄色や赤、紫など、色んな種類のものが見受けられますね。
それぞれ味や食感も違うので、見た目も味も楽しめます。
じゃがいもを揚げるだけのシンプルなレシピですが、丁寧に作るとじゃがいもの甘さが増して、ホクホクで外はカリッとした美味しさになります。
いきなり高温の油から揚げるのではなく、一度下茹でしたり、低温の油からじっくり揚げたりすることで、甘くてホクホクになりますよ。
☆葛餅
葛粉は一般家庭での調理であまり使われないかもしれませんが、片栗粉のような白い粉で、とろみをつけたり、小麦粉のようにまぶしてソテーのようにもできます。
和菓子では葛餅とか葛湯で馴染みがありますね。
葛は体を温めたり、腸の調子を整えたり、漢方でも葛根湯とあるように、様々な薬効があります。
葛粉を水に溶かして、ヘラでかき混ぜながら火にかけて熱していくと、だんだん粘り気とともに透明感がでてきます。
しっかり練り上げていくと葛餅が出来上がります。
葛餅は栄養もあって、腹持ちも良いので子供のおやつにもおすすめです。
ご参加くださいました方々、ありがとうございました。
料理会にご興味ある方は『鍼灸・整体 自然堂治療院』までお問い合わせください。