第15回料理会を開催しました。

平成30年6月30日、静岡市清水区の生涯学習センターにて、第15回料理会を開催しました。

この会は健康をテーマに体に優しい料理を楽しむ会です。

できるだけ添加物が含まれていない調味料・食材を用い、なるべく地元静岡の旬の野菜を中心に、様々な食材で料理していきます。

今回のメニューはこちら。第15回料理会

  • 夏野菜のスパイスカレー
  • トウモロコシとワカメのスープ
  • ジャガイモと枝豆のサラダ
  • 豆乳ヨーグルトのセミフレッドアイス

 

☆夏野菜のスパイスカレー

夏野菜のスパイスカレースパイスは天然の薬ともいわれ、カレーは薬膳食ともいわれます。

数種類のスパイスをミックスすることにより、香りも味も深みを増します。

しかしご家庭でカレーといえばカレールーを用いることがほとんどではないでしょうか?

スーパーでもカレーコーナーの商品棚ではルーが多くをしめているのがその証拠でしょう。

カレールーの原材料表を気にしたことありますか?

ルーの原材料表示をみると、だいたい植物性油脂、小麦粉がトップに並んでいます。

なんとカレールーの中身は40%が油脂、40%が小麦粉です。

残りは砂糖、食塩、その他調味料。

そして以外にもスパイスであるカレー粉はほんのわずかなんですね。

カレーを作ったあとの鍋を洗うとき、油でギトギトなのはそのためです。

カレーを食べたあと、何となく胃が張ったり、もたれたりする人もいますが、それは油と小麦粉のせいかもしれません。

子供の頃から、うまいうまいと食べてたものは、油の旨味だったのですね、恐ろしいものです。

美味しくそして薬効を期待するならばスパイスから作りましょう。

ハードルが高いように思いますが、クミン、コリアンダー、ターメリック、チリ、まずはこの4種があればカレーらしくできあがります。

面倒な方はスパイスがブレンドされてあるカレー粉を用いましょう。

今回は夏らしく、トマトベースのカレーに焼いた夏野菜を添えました。

夏野菜のスパイスカレー2夏野菜夏のカレーはスパイスにより、新陳代謝を活発にして発汗を促し、汗をかくことで体を冷まし、体温調節をスムーズにしてくれます。

暑い夏はスパイスで乗り切りましょう!!

 

☆トウモロコシとワカメのスープ

炒めた玉葱とトウモロコシにより甘みをだし、そこに海の滋養であるワカメをくわえます。

カレーの辛さにあう、栄養のバランスもとれた甘いスープです。

ワカメはカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富で、食物繊維、βカロテン、ヨウ素など多くの栄養素を含みます。

毎日でも取りたい食材ですね。

 

☆ジャガイモと枝豆のサラダ

枝豆とじゃがいものサラダ

枝豆は大豆と同じようにタンパク質を豊富に含み、かつビタミンB群、鉄分、マグネシウム、カルシウムなども含まれる健康フードです。

旬のこの時期にたくさん摂りたい食材ですね。

今回は蒸したジャガイモと枝豆を白ごまペーストのドレッシングで和えました。

枝豆も蒸すことで旨味を逃さず美味しくなります。

ポテトサラダというとマヨネーズでの味つけが一般的ですが、白ごまペーストに梅酢、米酢、塩胡椒を混ぜるだけで簡単にドレッシングができあがります。

 

☆豆乳ヨーグルトのセミフレッドアイス

セミフレッドはイタリア発祥のジェラート。

「セミ=半分」、「フレッド=冷たい」で「半分凍らせた」という意味のアイスで柔らかい口どけが特徴です。

一般的には卵白のメレンゲと生クリームで作りますが、ここでは卵も生クリームも使わず、豆乳からメレンゲ作り、豆乳ヨーグルトと合わせて作りました。

豆乳メレンゲ

冷凍途中で撹拌する必要もなく、簡単です。

梅酒で煮たレーズンとヨーグルトの酸味で甘酸っぱくて美味しいアイスができました。

セミフレッドアイス

 

↓レシピの詳細はこちらをご参照ください。

第15回料理会レシピ

 

次回は7月29日(日)、9:00~12:00の予定です。

途中からの参加でもOKです。

○場所 清水区岡生涯学習センター(静鉄桜橋駅から徒歩3分)

 住所 静岡市清水区桜が丘町7-1

○参加費 2000円

※要予約制

参加ご希望の方は「はり灸・指圧・整体 自然堂治療院」までご連絡下さい。

↓LINEもご利用できます、お気軽にお問合せ下さい。

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