第13回料理会を開催しました。
平成30年4月28日、第13回料理会を開催しました。
この会は健康をテーマに体に優しい料理を楽しむ会です。
できるだけ添加物が含まれていない調味料・食材を用い、無農薬・有機栽培された地元静岡の旬の野菜を中心に、様々な食材で料理していきます。
今回のメニューはこちら。
- ちらし寿司
- 筍とウドの味噌汁
- 豆腐チーズとトマトのカプレーゼ
- 八朔大福
☆ちらし寿司
ちらし寿司は酢飯に色んな具材を混ぜ合わせたものですが、はじまりは備前(現在の岡山県)といわれています。
当時の藩主池田光政公が大洪水にあったため、復旧の際「一汁一菜令」を発令したそうです。
汁物1品、副菜1品以外は禁止された庶民は、酢飯に色んな具材を混ぜ込み、それを主菜とすれば沢山の具材が食べれると考えました。
様々な具材を散らしたことから、ちらし寿司と呼ばれるようになったといわれます。
庶民の生き抜くための知恵から生まれた産物ですね。
今回作ったちらし寿司はイクラとかエビとか入ってませんが(^_^;)
この一品でも筍や人参、ごぼう等、沢山の種類の野菜がとれますね。
醤油ベースの味付けで煮て、酢を合わせておけば、保存がきくちらし寿司の素ができます。
いつでも炊きたてご飯に混ぜて食べられるのでとても便利です。
☆筍とウドの味噌汁
旬のこの時期だけしか味わえない筍とウドの味噌汁。
特にウドの独特の香りとほのかな苦味はみそ汁にしても、大変美味しいものです。
ウドは90%が水分だとか。
主な栄養素は食物繊維とカリウムです。
またアスパラギン酸が豊富に含まれ、代謝を高め疲労回復に役立ちます。
この成分は筍にも豊富に含まれます。
疲れた体に、春の味噌汁一杯。
おすすめですよ。
☆豆腐チーズとトマトのカプレーゼ
豆腐チーズは色々と作り方がありますが、今回は塩麹で漬けた豆腐を寝かせたものを用いました。
水をきった豆腐に塩麹をまぶし、キッチンペーパーでくるんで冷蔵庫で寝かせます。
豆腐とは思えないくらい、とっても濃厚なクリームチーズ風。
チーズにも引けを取らない美味しさです。
4~7日くらい寝かせると余分な水分も出て、コクがあってなめらかな口当たりな豆腐チーズになります。
トマトとバジルで、もう立派なカプレーゼですね。
☆八朔大福
八朔(はっさく)を白あんで丸め、求肥で包んだ八朔大福。
白あんも手作りすると、とてもクリーミー優しい甘さのあんこが出来ます。
手亡豆の皮をむいて、裏ごしして、甜菜糖と混ぜて弱火でじっくり練ると、手間暇かかりますが、出来上がったあんこは感動の味。
やっぱり手作りっていいですね。
次回は5月26日(土)、18:00~21:00の予定です。
途中からの参加でもOKです。
○場所 清水区岡生涯学習センター(静鉄桜橋駅から徒歩3分)
住所 静岡市清水区桜が丘町7-1
○参加費 2000円
※要予約制
参加ご希望の方は「はり灸・指圧・整体 自然堂治療院」までご連絡下さい。
↓LINEもご利用できます、お気軽にお問合せ下さい。