第9回料理会を開催しました。
平成29年12月2日、静岡市清水区の生涯学習センターで第9回料理会を開催しました。
この会は健康をテーマに体に優しい料理を楽しむ会です。
できるだけ添加物が含まれていない調味料・食材を用い、無農薬・有機栽培された地元の旬の野菜を中心に様々な食材で料理します。
今回の参加者は新規の方2名、全員で8名で行いました。
今年も残すところあとひと月。
12月師走、あわただしくなるジーンズですね。
今回のメニューは12月のものを沢山いれてみました。
- 蕎麦がきと切干大根のあんかけ
- みぞれかき玉スープ
- 小豆かぼちゃ
- 柚子とエゴマのパウンドケーキ
今回は写真を撮るのを忘れてしまって、完成のみの写真です(^_^;)
☆蕎麦がきのあんかけ。
そばはとても栄養価の高い穀物です。
たんぱく質、ビタミンB1B2、ルチン、コリン等豊富に含まれています。
ルチンは毛細血管を強くし、また血液をサラサラにする働きがあり、コリンは肝臓の働きを助けてくれます。
飲む機会が増えるこの時期には蕎麦がいいですね。
蕎麦がきは鍋にそば粉と水を混ぜ合わせ、加熱しながら作ります。
かき混ぜる作業がけっこう大変ですが、作り方は簡単。
あんこや甘い蜜で、子供のおやつにも栄養があっていいですね。
☆みぞれかき玉スープ
卵料理はこの料理会ではじめての登場です。
アレルギー体質の人には向きませんが、卵も程よく食せば、良質なタンパク源となります。
卵を選ぶときは、ただ安いものを買うのではなく、安心安全なものを選びましょう。
今回は抗生物質を使わずに平飼いで育てた鶏の卵を使いました。
昆布と鰹節で丁寧に出汁をとり、塩麹で味をつけ、大根おろしと卵でかき玉にします。
大根の甘味と、ふわふわな卵の食感が美味しい、心落ち着くスープです。
☆小豆カボチャ
今年は12月22日が冬至です。
冬至に食べる食べ物として、いとこ煮・小豆カボチャがあります。
この日にカボチャを食べることで風邪をひかなくなるといわれています。
カボチャにはビタミンAやCが豊富なので、風邪の予防になります。
小豆にも栄養がとても豊富。
良質なタンパク質、ビタミンB群、抗酸化物質であるポリフェノールやサポニンなど、ありがたい栄養素が沢山つまっています。
小豆かぼちゃはお砂糖を入れて甘く作るのが一般的ですが、ここではお塩のみで味付けします。
美味しくなるポイントは、カボチャが甘くて美味しいものを選ぶこと。
塩味の効いた小豆と一緒になると抜群の美味しさとなります。
今回はちょっとカボチャが水っぽくて、しかも焦がしてしまいました。
参加者の皆さま、すみません<m(__)m>
☆柚子とエゴマのパウンドケーキ。
柚子も冬至の習慣でお風呂にいれたりしますね。
手作りした柚子ジャムでパウンドケーキを作りました。
柚子の香りと、エゴマを入れることでプチプチした食感が楽しめます。
米粉でもしっとり、ふんわりとしたパウンドケーキです。
出来立てより、2日目のほうが落ち着いて美味しいですね。
今回もご参加くださりました方々、ありがとうございました。
次回は1月27日(土)、18:00~21:00の予定です。
途中からの参加でもOKです。
○場所 清水区岡生涯学習センター(静鉄桜橋駅から徒歩3分)
住所 静岡市清水区桜が丘町7-1
○参加費 2000円
※要予約制
参加ご希望の方は「はり灸・指圧・整体 自然堂治療院」までご連絡下さい。
↓LINEもご利用できます、お気軽にお問合せ下さい。