第2回料理教室を開催しました^_^

4月30日、第2回食養生の料理教室「12kitchens」を開催しました。

今回は私も含めて7名も集まり、お陰さまで賑やかで楽しい会となりました。

参加者の皆さま、ありがとうございます<m(__)m>

季節は春も半ば、少し汗ばむくらいの暖かさで、初夏への移り変わりを感じる時期です。

春は冬に溜めた毒をデトックスする季節です。

そのため今回はまだまだ排毒したい体にあわせたメニューにしました。

ちなみに春はいつからいつまでかというと、

・気象庁では3月~5月まで

・暦の上では立春(2月4日ころ)から立夏(5月6日ころ)

の間をいいます。

気候的には春の中盤を過ぎたあたりですね。

陰陽でいえば冬の陰性から夏へ向けて陽の力が上がってきているところです。

今回のメニューはこちら↓です。

◇ 金時豆とハト麦のオニオンスープ

◇ 揚げテンペとクレソンのサラダ

◇ 筍とアラメのバルサミコ煮

◇ よもぎの白玉団子

 

2017年4月料理教室 さて、この中にデトックス効果の高いとされる食材はどれだけあるでしょうか?

メニューの上から見ていきましょう。

◇まずはハト麦

ハト麦は漢方の生薬では「ヨクイニン」とよばれ、体内の水分バランスを整え、消炎作用があります

またイボ取り、美肌の妙薬と昔からいわれています。

肌の水分と熱を調節し、肌荒れを防ぎます。

ただし妊婦中は子宮収縮を促す恐れがあり禁忌とされていますので、妊婦さんは注意が必要です。

◇次にクレソン

お肉の付け合せとしてよく添えられておりますが、これは理にかなった食べ方です。

肉を食べることにより受ける体の負担をクレソンが浄化してくれます。

クレソンは野菜の中で栄養密度No1との研究報告もあり、フランスでは血液浄化に効果のある「健康草」ともいわれています。

余分な塩分や老化の原因である活性酸素を排出し、癌の抑制にも効果があるとされています。

クレソンは美容に、健康に、とても優れた野菜ですね。

生で食べることをお勧めします。

◇次に

筍の特徴はなんといってもカリウムと食物繊維の豊富さです。

利尿作用によるむくみの改善と整腸作用による便秘解消が期待できます。

筍は一日で20~50cmも伸びるといわれてますので、生命力がつまっていそうな食材ですよね。

ただし、食べ過ぎると吹き出物ができますので要注意。筍とアラメの煮物

◇次に小豆

小豆には体に溜まった宿便を排出する力があり、強いデトックス効果が期待できます。

また活性酸素を抑えるポリフェノールや、血液の浄化や脂肪の吸収を抑え肥満を防止するサポニンなどの栄養素も豊富に含まれています。

ただし、デトックス効果を期待するためにはアク抜きをせず、そして砂糖も入れてはいけません。

今回はあんこ作りに甜菜糖を使いましたが、デトックスのために小豆煮を常食するときは塩のみで味付けしましょう。

◇最後にヨモギ

ヨモギはとっても優れた食材です。

血液だけに関しては、造血、浄血、止血の3つの作用があります。

よく昔の人は切傷を負ったら、自生しているヨモギの葉をちぎって揉んで、傷口にあてて止血したとききます。

血液の量と質を改善し、血止めにもなる、まさに万能な薬草です。

ビタミン類や食物繊維も豊富で、またクロロフィルという食物繊維の5000分の1の微粒子が腸内にある余分な毒素を取り除く効果もあるそうです。

ヨモギの粉やお茶としても市販されていますので、一年中常食するとよいでしょう。

ちなみに針灸治療で使う、お灸のもとであるモグサはヨモギから出来ているんですよ。

食べても良し、塗っても良し、燃やしても良しで、ヨモギはホント万能薬ですね。

ヨモギの白玉団子

このように春の食材はデトックス効果の高いものばかりです。

今回ちょっと量が多かったようで、皆さんとてもお腹いっぱいそうでした(^_^;)

デザートのよもぎ団子もボリュームいっぱいだったし。

ただ野菜が多いので消化するのも早いです。

最後に、今回もとても美味しい料理ができたのも皆さまのお蔭、感謝です。

そして食材さん達にも感謝です。

食材が育って出来あがるまで、そしてここに運ばれてくるまでにどれだけの自然と人々の手間があったか。

食材ができるまでの過程に比べたら、調理をする工程なんてほんのわずかです。

最近料理をして思うことは、自分が作った料理は自分一人で作ったかのように思えますが、実は最後のほんのわずかな調理作業をしただけなんだなぁと思います。

食材が育った大自然、育ててくれた人々、様々な「お陰さま」でできているのですよね、忘れてはなりません。

料理はこれらの「お陰さま」に感謝することからはじまるように思います。

近頃は台所に立たなくても、コンビニやスーパーで買えば困らずに食べれます。

時間に追われ、料理をする手間ひまを省く家庭が増えていることに残念に思います。

お陰さまという言葉を大切にしなさいと私の整体の師匠も常々おっしゃっていました。

自分自身の体も、自分の意志で動かせる部分はわずかであって、あとは体中の細胞達が自動的に機能してるお陰で生きていけます。

私は日頃、自分の体に手を当てて「お陰さま、ありがとう」と繰り返し声をかけてあげます。

そうすると不思議と体がリラックスして、楽な気分になります。

どうぞ皆さまも、ご自身の体に感謝して、労ってあげてくださいね。

今回もご参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました<m(__)m>

次回は5月27日、18:00~を予定しております。

ご興味のある方は『はり灸・指圧・整体の自然堂治療院』まで、お気軽にお問合せ下さい。