アトピー性皮膚炎と大気汚染との関係

先日、アトピー性皮膚炎が大気汚染と関係しているというニュースがありました。
アトピー性皮膚炎は全身にかゆみと湿疹がともなう辛い症状が特徴です。

東北大学によるマウス実験では、大気汚染物質が皮膚表面にある特定のタンパク質と結びつくことにより、かゆみを感じて引っ掻き行動をとるようになり、このタンパク質を中和するとかゆみが減少するとのことです。

以前からアトピー性皮膚炎は遺伝子因子と環境因子があるといわれています。
しかし、未だにその原因ははっきりとはつかめておりません。
今回の論文によると大気汚染との関係を示しており、それだけ近代の環境汚染が進んでいるということでしょう。
また近年の患者数は先進国よりも新興国で増加しているというデータもあります。
文明の発達により環境悪化が進んでいるためでしょうか。
ただ、歴史的には古代ギリシャ時代や日本では江戸時代にもあったのではとも言われています。
またアトピーという名は、1923年にコカとクックという学者により命名されています。
このように古くからアトピー性皮膚炎は存在しており、したがって現代の大気汚染だけではなく、複雑に要因が絡み合っているのかもしれません。

大気汚染を避けるには自然環境のよいところへ住むしかありませんが、その他アトピーの症状を軽減するためには、食べ物に含まれている農薬や添加物、アレルギーが出る食べ物、シャンプー、ボディソープ等に含まれている化学物質を避けること等が大切です。

また疲労やストレスにも悪化の原因となるので、適度な睡眠時間と休息、
そして体の根本的な部分を整えるために鍼灸や整体はとても有効です。

アトピーでお悩みの方は、どうぞ当院へご相談ください。