はり灸の研修会にいってきました。

5月15日、私が所属している始原東洋医学の研修会に参加しました。

月に1度この会に参加するために京都まで行っています。ちょっと遠い(^^;)しかも夕方までだから京都観光もする暇もなく・・・。ただとても魅力的な研修会で京都まで足を運ぶ甲斐があります。

この始原東洋医学とは鹿児島にある有川医院の元医院長、故・有川貞清先生が提唱された治療法です。

この先生は本当に凄すぎる先生で、診療を続ける内に眺めるだけで病的な場所を特定できるようになり、それだけでなく次第に別の部屋にいる患者さんも目の前にいるかの如く、診察できるようになったのです。

ただその現象を気のせいとせずに、再現性が100%であるこの現象をちゃんと説明できる理論を生涯をかけて構築され、その練習方法も考案されました。

この現象を説明するために、今私たちが五感で感じ取れるこの自然界の他に、五感では感じ取れない別の感覚で感じとれる世界(あの世の世界とか霊の世界ではないですよ。)があるのではないかと仮説されました。(この世界を潜象界といわれます。)動物が地震の前兆を察知して山へ逃げるような危機を察知する能力、渡り鳥の帰巣本能、感覚器をもたないアメーバ―が食べ物を捕食する能力など、動物には人間にはない感覚をもっているように思えます。このようなことは五感以外の感覚で何かを捉えているのではと思えてきます。

古来より東洋医学では人の身体には経絡という気の流れ道があるとされています。
研修会に参加してこの感覚を得る訓練をしていくと、面白いことに手が勝手に経絡(気の流れ)を追って動きます。手が何かに引っ張られるようで不思議です(^^)。でも、人間は文明の発達でこの感覚を忘れてしまっているだけで本来は誰でも持っているものといわれています。

ただまだまだ有川先生のように見ただけでわかる世界には程遠い。もっともっと修練が必要です(^_^;)

今の科学でもこの世の中で解明していることはほんの数%といわれます。実は解らないものだらけなのです。だから普通人間の目には見えない、触れることもできないけれど、人間が感じ取れない世界もきっとあってもいいんじゃないかなぁと思うこの頃です。